在宅介護を行っている家族に代わって、介護のお手伝いを行う仕事が訪問介護ですが、その時に持っていくと役立つ便利グッズがいくつかあります。特にいざという時に役立つのが衛生用品です。訪問介護では、利用者の排泄介助や陰部洗浄を行う場合もありますが、その時に手袋が活躍してくれます。手袋をしていれば仮に汚物が付いたとしても手袋を外せば、手は汚れずに済みます。また、手袋をすることは感染症予防対策にもなりますので、自身の身を守る上では非常に大切なグッズです。手袋は本当によく利用する機会がありますので、ある程度ストックを用意しておくと安心です。
その他には、爪切りも持っておくと意外に使う機会があったりします。特に自身で爪切りができない利用者の場合、爪がかなり伸びた状態になっているという人もいます。また、介護を行うホームヘルパーも爪切りを常に行っておくことは大切で、爪が長いままだと利用者を介助する時に爪が利用者の肌を傷つけてしまう恐れがあります。爪が長いと利用者やその家族からみた印象も悪くなってしまいますので、爪切りも用意しておくと良いです。
その他にあると良い衛生用品としてはハンドジェルがあります。訪問介護では様々な利用者と接しますし、実際に肌と肌が触れ合うシーンも出てきます。ハンドジェルがあれば、手を洗う場所が無くても手や指先の消毒や殺菌ができて感染症予防ができます。保湿成分が配合されているハンドジェルなら、お肌の保湿もできて一石二鳥です。私が紹介したグッズの他にもたくさんの便利グッズがあるので、興味のある人はこちらの参考サイトも覗いてみてください。